2021.6.17

web集客は必要?メリットとデメリットについて

「web集客に力を入れた方が良いと聞くけれど、どのようなメリットがあるのだろうか。」

このような疑問をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。web集客には、オフラインでの集客と比べてさまざまなメリットがあります。今回は、これからweb集客に取り組もうと思っている社長様、担当者様に向けて、web集客のメリット・デメリットをご紹介します。

web集客のメリットとは?

ここでは、web集客のメリットを大きく5つご紹介します。

メリット1. パソコン1つではじめられる

オフラインで集客するには、店舗やチラシ、看板など、さまざまな物や場所を用意する必要があります。一方web集客は、パソコンが1台あれば、ホームページやECサイト、広告など、さまざまなweb媒体を駆使して集客できます。また、リアルタイムに適宜web上で情報を修正して発信し直すことができるので、スピーディーにPDCAを回せます。

メリット2. リーチできるターゲットが広い

スマホが普及して、若者はもちろん高齢者までもが1人1台の時代となっています。SNSや検索エンジンには、さまざまな商品やサービスの情報が飛び交っており、それらを求めて老若男女のユーザーがスマホで情報収集しています。そのため、web上で自社商品の情報を発信することで、幅広いターゲットに情報を届けることができるのです。

メリット3. 費用対効果が高い

先述したように、幅広くさまざまな世代のユーザーに情報を届けられるのが、web集客のひとつのメリットです。その一方で、特定の限られたユーザーにのみ情報を届けることもできます。例えば、「関西在住の20代女性」にのみ情報をリーチさせることができるのです。また、「肌荒れを改善したい」と思っている30代女性、というようにニーズによってもターゲットを特定できます。

限られたユーザーをターゲットに情報を発信することで、自社商品やサービスとマッチする確率が高い人にのみ情報を届けられます。マッチしそうにない人に無駄なお金と時間を費やして集客する必要がないため、必然的にチラシ配りなどと比べて費用対効果が高くなるのです。

メリット4. 商品の売り上げを伸ばせる

Web上で集客することで、エリアに限らず世界中の人々に商品を知ってもらうことができるようになります。例えば、いままでは大阪市に店舗をかまえて商品を販売していたお店も、web集客を強化してオンライン販売も始めれば、東京や地方、他国の人々に購入してもらえる可能性が生まれます。その結果、商品の売り上げが全体的に上がる可能性が高くなるでしょう。

メリット5. 顧客データを集められる

Web集客方法のひとつであるweb広告を活用すると、どのようなユーザーが自社商品に興味を示してくれているのかデータで把握できます。例えば、ユーザーがホームページに流入してきた経路が確認できたり、ユーザーのおおまかな居住エリアや年齢、性別などを確認できたりします。これらのデータを元に、キャッチコピーやメインビジュアルなどを改善していくことで、費用対効果を高まっていくでしょう。

web集客のデメリットとは?

一方で、web集客ならではのデメリットもあります。
ここではデメリットを3つご紹介しましょう。

デメリット1. 自然流入は競合他社との奪い合いになる

Web集客方法のひとつである自然流入は、検索エンジンのアルゴリズムの影響を強く受けるため、競合他社とのユーザーの奪い合いになってしまうことがあります。認知を獲得してweb集客を成功させるには、検索順位の表示結果を上位にしていく必要があります。しかし、競合との競り合いに負けて、表示結果が著しく低いと、集客効果が全く得られない可能性があるでしょう。

デメリット2. 広告は大手企業との競り合いになる

Web集客に使う広告にはいくつかの種類があります。その中でも、最も頻繁に企業が使うのがリスティング広告です。リスティング広告は、キーワードの広告枠ををオークション形式で購入するタイプです。そのため、大手企業のように継続的に高額の費用を費やせる会社が、検索ボリュームの多いビッグキーワードの枠を買い占めてしまいます。

中小企業は、ここで競り合うほどの資金がありません。そのため、ロングテールキーワードという検索ボリュームは多くないニッチキーワードを狙いにいく必要があるのです。ロングテールキーワードをうまく対策していければ、商品にマッチしたユーザーを競合にとられることなく獲得できるでしょう。

デメリット3. 維持費が必要

Web集客をするには、先述したような広告費だけではなく、ホームページを維持するためのサーバー代、ドメイン代などがかかります。自社でホームページを制作するにも人件費がかかりますし、外注するにもその分の制作費が必要です。また、ホームページやwebサイトは、一度作ったら完成ではなく、日々分析と改善が欠かせません。そのPDCAを回すための人件費や修正費用も想定しておきましょう。

まとめ

今回は、web集客のメリットとデメリットをご紹介しました。
メリットを享受するためにも、なぜweb集客を行うのかの目的と、だれに情報を発信するのかのターゲットを明確にする必要があります。また、常にデータをもとに改善を続ける長期的な視点も求められます。メリット・デメリットを比較した上で、web集客に興味がございましたら、web集客の方法やコツについても調べてみてくださいね。

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