オンページSEOとは?
パソコンやスマホでインターネットを利用することが当たり前の時代になっています。
それは、「何か知りたい」「調べたい」と思ったら、まずはインターネットで検索する人がとても増えているということです。
一般消費者がインターネットで情報収集する時代だからこそ、Web集客に力を入れている企業も日々増加しています。
しかし、多くの中小企業は初めてのホームページ集客に悪戦苦闘しているようです。
そこで今回は、ホームページ集客を成功に導くための方法を解説いたします。
ホームページ集客とはなに?
ホームページ集客とは、インターネット上でホームページに集客する活動のことを指します。
検索エンジンからの集客、SNSからの集客、広告からの集客など、集客手段はさまざまです。
ホームページ集客の最終ゴールは、ホームページ上でのコンバージョン率の向上や認知率の向上などが挙げられます。
さまざまな手段を通じて、自社のお客様になってもらうのです。
そこで大切になってくるのが、「だれを集客するのか」です。
これがいわゆるターゲットです。
商品を購入してくれそうにない人をどれだけ多く集客しても意味がありません。
ホームページ集客では、最終的に商品やサービスの購入をしてもらうために、自社のお客様になってくれそうな人を集客していく必要があります。
どこに集める?ホームページ集客の場所
「だれを集客するのか」が決まったら、次に「どこに集客するのか」を決めなくてはなりません。
ホームページ集客は名前の通り、自社のホームページにユーザーを集客します。
自社のホームページの中で、「どのページにアクセスを集めたいのか」はホームページ集客の目的により異なります。
例えば、自社サービスについて知ってもらうためのホームページ集客であれば、「サービス内容」のページにアクセスを集めると良いでしょう。
また、自社商品の購入を促すためのホームページ集客であれば、「商品一覧ページ」に集めると良いかもしれません。
どうやって集める?ホームページ集客の方法
「だれを」「どこに」集めるのかが決まれば、残るは「どうやって」集めるのかの手段の選定と実行になります。
ここでは、5つのホームページ集客方法をご紹介します。
自然検索流入(オーガニックサーチ)
これは、ユーザーを検索エンジンの広告以外から集客する方法です。
ユーザーがGoogleなどの検索エンジンでキーワードを検索すると、検索結果が一覧で表示されます。
その一覧の上部や下部には広告が表示されるかと思いますが、それらを除いた検索結果からの流入がこれに当てはまります。
自然検索からのホームページ集客を強化するには、SEO対策を徹底的に行う必要があります。
SEO対策としてブログやコンテンツを定期的に更新していくことで、上位表示を狙います。
上位表示されれば、自然とユーザーがクリックする確率が高くなるため、集客が成功に近づくのです。
有料検索流入(ペイドサーチ)
これは、ユーザーを検索エンジンの広告から集客する方法です。
有料検索流入には、大きく分けて「リスティング広告」「ディスプレイ広告」「SNS広告」があります。
検索エンジンの検索順位結果の上部や下部に表示される、「広告」というマークがついているものがリスティング広告です。
また、各メディアの文中やサイドに表示される広告が、ディスプレイ広告です。
そして、TwitterやインスタグラムなどのSNSに広告を表示する方法が、SNS広告になります。
リスティング広告は、検索キーワードに応じて表示されるので、ある程度ニーズが明確な顕在顧客にリーチできるのが特徴です。
ディスプレイ広告は、自社商品のことを全く知らない潜在顧客にも幅広くアプローチできます。
SNS流入
TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSの投稿から流入を狙う方法です。
じっくり長期間かけてフォロワーを育てていく必要があるため時間はかかりますが、フォロワーが集まれば多くのファンに無料で情報を届けることができます。
外部サイト流入
自社のホームページのリンクを、他のホームページに貼ってもらうことで、外部サイトからの流入を狙う方法です。
外部サイトにリンクを貼ってもらうことを被リンクと言います。
被リンクが増えると検索エンジンでの評価が高まるので、必然的に自然検索での流入も増えていきます。
直接流入
ユーザーがお気に入りやブックマークなどから直接サイトを訪れることを指します。
一度サイトを訪れたユーザーがもう一度ダイレクトに訪れてくれるので、かなりニーズが顕在化されたリピーターの集客ができます。
まとめ
今回は、ホームページへの集客を強化したい方に向けて、「だれを」「どこに」「どのように」集めていくのかをご紹介しました。
集客方法は大きく5つに分けられます。
ターゲットや予算などに応じて、適切な手段を組み合わせて集客していきましょう。